ハ イ デ ル ベ ル ク 城 内 の
ド イ ツ 薬 事 博 物 館

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薬剤師の仕事場

薬局調剤室

オフィツィン(Offizin、ラテン語で「仕事場」を意味するofficinaが語源)と呼ばれる薬局調剤室の家具とそこで使われていた道具や容器類を展示しています。これらの調剤室家具はオリジナルで、それと今日の薬局調剤室や装備と比較することで、18世紀から20世紀の薬局の違いやどのように変遷を遂げたかを知ることができます。

材料とハーブの部屋/切断と粉砕のための部屋

薬局では日々必要な薬の材料は薬容器や箱などに入れて調剤室に置き、それ以外の全ての材料は保管専用の部屋に貯蔵していました。薬草といった乾燥状態で保管するべき材料は屋根裏部屋、そして脂肪、軟膏、オイル、液体といった低温で保管するべき材料には地下室が最適でした。

実験室

ハイデルベルク城の16世紀に置かれた防備施設、「薬事塔(Apothekerturm)」の丸屋根を持つ大きな空間には、薬局の仕事場の一つ、実験室の装備が展示されています。